2011年12月24日

実際の活用事例に見るキャラクターデザイン例(その1)

今号からしばらくは、日本各地での実際のキャラクターデザイン活用による、
町おこし・村おこし等の地域や業界活性化例を具体例を取り上げながら
ご紹介してみたいと思います。

キャラクターの設定や運用事例はもはや言うまでもなく
民間だけではなく、官公庁や公共機関でも活性化されています。
例えば、全国都道府県警察では、それぞれ独自のキャラクター設定運用が
なされていますが、ここでは、警視庁の「ピーポくん」について
取り上げてみたいと思います。
ピーポくんが警視庁のシンボルマスコットとして発表されたのは、1987年のこと。
一聴して、パトカーの「ピーポー」音から来ているのかと思われますが、さにあらず、
人々の「ピープル」と警察の「ポリス」を組み合わせたものからの命名であるとのことです。
東京都民と警視庁をつなぐ役割として、
警察という「堅苦しい」イメージを払拭し、親しまれるイメージ戦略が行われ、
その後、人気は高騰し、警視庁のソフト化戦略は成功しと言えるでしょう。

これは先述の通り、民間の事例ではありませんが、
「市民・顧客の固定観念イメージの払拭→そのためのキャラクターづくり」という
視点においては、民間との差はないのでは、と思われます。
"固定観念イメージの払拭"のために、広報パンフレットや、演説・プレゼン活動を
行うよりも、「一目で、瞬時に伝える」手段は、
まさにキャラクター活用のメリットを最大限に活かしたメッセージ伝達方法と言えるでしょう。
次回からも、しばらく「実際活用例とその解説」にて
キャラクタービジネス・展開の有効例を紹介していきたいと思います。

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ご意見・ご感想はお気軽にご連絡ください。
それでは又次回お会いしましょう。

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2011年09月25日

今後も乞うご期待下さい。

前回まで、数回にわたって続けてきた
「ロゴマークから派生するキャラクターデザイン」、
とりわけ「日本のキャラクター事情」について、
持論をお話させて頂きました。

現在、今後の展開内容をまとめておりまして、
具体的には


●キャラクター導入においての
ターゲット・目的別の制作事例(キャラクター)
●CIによる新ロゴ導入企業のその後(ロゴ)
●中小・零細企業における新規又はリニューアルロゴ導入事例(ロゴ)
●実際導入企業・店舗の活用例(キャラクター)
●キャラクタービジネス先進国・アメリカ事情(キャラクター)
●イメージアップのためになすべき事(ロゴ)
●イメージアップのためになすべき事(キャラクター)

等を、1つずつ公開していきます。
今後とも、ご愛読の程、宜しくお願いいたします。


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2011年07月23日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その5

今回は、先号でも予告した「カワイイ」についての日本の文化性について、
いま少しお話をしてみたいと思います。
今や日本語の「カワイイ」は、日本のみならず、
欧米やその他世界中で「KAWAII」という単語として、
使用されている「輸出日本語」の1つとなっています。

既に察している方もいらっしゃるでしょうが、
「カワイイ」は、英語の「Cute」や「Pretty」だけの意味にもはやとどまりません。
「カッコイイ」「完成度が高い」等も含めて、
ようするに「総合的にイケている」というポジティブな評価を
「カワイイ」と表現していると言いかえても良いでしょう。
要するに、外国語にはそれに相当する単語が特になく、
それが「カワイイ」の爆発的ブレイクにもつなっているとも言えます。

この「カワイイ」こそが、今日のキャラクター制作の重要なキーワードの1つです。
「カワイイ」要素をどれだけ吹き込んだキャラクターづくりができるか、
それがキャラクタービジネスの成否の重要なカギを握っていることはもはや否定ができません。

次回内容は未定ですが、しばらくキャラクターデザインとその背景や市場性について
お話をしたいと思っております。
乞うご期待下さい。


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2011年05月22日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その4

ここ数回、キャラクターデザインに関するお話をする機会が続いておりますが、
本日は「キャラクターデザインというジャンルの日本の独自性」について少し
お話をしてみようかと思います。
過去このメールマガジンにおいてのロゴやキャラクターのマーケティングストーリーは、
国や地域にとらわれないグローバルな概念を原則として、お話してまりましたが、
ことキャラクタービジネスという市場においては、
欧米とは異なる"日本独自の価値観"というものが存在します。
それはキャラクターデザインのベースともいうべき、コミック(漫画)の存在感についてです。
日本のコミックが、もはや小説や映画等の他ジャンルをもしのぐ売上・文化性を持っていることは
今ここで語るべきもなく皆さんご存知の通りです。
しかし、欧米では実際のところ、コミックはそこまでの立場ではないのが実情です。
「コミックは子供が読むもので、大人は卒業するもの」という考えが、
今持って根付いているとも言えます。
だからこそ、日本のコミック文化が、強い人気と驚きがもたれて受け入れられている、
といっても過言ではないでしょう。
別の見方をすれば、日本はコミックやキャラクター等に対する大人の抵抗感が薄く、
比較的それらの価値感をつくりやすいと言えます。
というより、言い換えれば、大人に限定ということではなく、
幼児、小学生から女子高生等のあらゆる年齢層に
それらが受け入れられやすい土壌があるとも言えるでしょう。
日本には女子高生等が好んで使う褒め言葉に「カワイイ」があります。
これは英語でいうところの「Cute」とは大分異なるのですが、
この「カワイイ」のお墨付きをもらうことで、
キャラクターデザインは、ある意味"勝利"の状況になります。
もちろん「カワイイ」だけが、良いデザインな訳ではありませんが…。

次回はこの「カワイイ」についての日本の文化性について
お話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2011年03月20日

特別回_視認性・誘目性の高いサイン配色

看板・サイン等を"目立たせたい"というシンプルな目的で配色を
考える場合、2色の場合、一番目立ちやすいのが、
「白と赤の組み合わせ」又、「黄色と黒の組み合わせ」と言われております。
これは、簡単に言うと、明度対比という概念に従った組み合わせでありまして、
"明度のうんと低いものと、明度のうんと高いものの組み合わせは、とっても目立ちやすい"
ということです。
もちろん、上記組み合わせに限定されるものではなく、
白とオレンジ、白と緑、白と青等でも十分にそれらの効果を引き出すことはできます。
ただしその場合は、白と対比となる色を「濃いめの色(明度の低めの色)」にすることが
条件となります。道路標識や危険物誘導のサインを思い浮かべていただくと、
ほとんど全てが、それらの法則にのっとってつくられていることがわかると思います。

今回震災のような非常時、ご自分で手製の標識や案内等をつくられる機会も
あるかと思われますが、上記を意識したものをつくられると
より伝達がしやすいものかと思われます。

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2011年01月22日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その3

前回、キャラクターとは文字のごとく「人格・性格」をやどした性質のものである、というお話をしましたが、
まさにこの性質こそが、キャラクターデザインの本質であり、
又、PR戦略の可否を握っているポイントと言えます。
私はキャラクターデザインをクライアントからの依頼で行う際には、
必ず表面的なデザインのみならず、いわゆる「キャラ」設定を必ず行います。
実際にはもう少し詳細な設定を行いますが、
要するに「○○は、温厚だけど、曲がったことが嫌い」だとか
「一見コワモテだが、実は小心者」だとかの内面的なキャラ付けです。
これらの内面設定は、実は、そのキャラクターのビジュアル的なフォルムや色彩等と
大きく関連をしており、それらをトータルした完成度こそが、
彼らが「生きている生命体」となるかどうかの、大きな分かれ目となることが、非常に多いのです。
とにもかくにも「キャラクターづくりは、文字のごとく人格・性格づくり」であるということが、
基本かつ最大のポイントとなります。

次回以降もいま少し、
キャラクターデザインのお話を続けさせていただきたいと思います。
乞うご期待下さい。
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2010年09月20日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その2

キャラクターデザインをビジネスに対して活用する理由は数多くあれど、
その理由の一つに「自社・自店のために働き続ける"タレント"である」ということが
あげられます。
例えば、大手企業であれば自社製品のPRには有名タレントを大々的に利用したりする
ケースが非常に多く、
これは潤沢な資金力のなせる技な訳です。
しかし、このマガジンの読者の方々は、ほとんどが大手の方ではなく中小・零細企業・
商店の方だと思います。
それではどのようにすれば、自社のPRのために寸暇を惜しまず働いてくれるタレント
をGetできるのでしょう。そこで考えられる方法論の一つが「自社・自店用オリジナ
ルキャラクターの制作」です。

彼ら(ここではオリジナルキャラクターの意)は、ただのイラストやカットとの類とは
根本的に意味が異なります。
キャラクターの文字のごとく、"人格・性格"をやどった生きる物体です。
彼らに、外見や内面等の「人格」を吹き込むことにより、
あとは彼ら自身が、生命体として動き出します。

その動き出しに対して、自社に意味のある付加情報を与える、
簡単に言えば、その流れがうまくいけば
キャラクター戦略は、ほぼ成功と言えます。

次回以降もいま少し、キャラクターデザインのお話を続けさせていただきたいと思い
ます。
乞うご期待下さい。

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2010年07月24日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その1

前号まで長らくロゴマークのかたちや色づかいに関するケース別の踏み込みを続けて行っていましたが、いかがだったでしょうか。もちろんあくまでも私の経験に基づいた個人的な主観ですが、貴社・貴店の今後のロゴづくりの上で、是非参考にして頂ければ幸いに思います。
今後からはしばらく「ロゴマークから派生するキャラクターデザイン」について、お話をしたいと思います。キャラクターデザインとは、簡単におおざっぱに言えば、企業や店舗の象徴イメージを擬人化したイラスト等にすることで、例としてはJR東日本のペンギンであったり、警視庁のピーポ君であったり、要は親しみやすくて印象深いシンボルとして、人々への訴求力を強めたい、といった目的のものがほとんどです。
さて、このキャラクター、大企業はもちろんのこと中堅以上の店舗から個人商店に至るまで、オリジナル物の保持率が非常に高いものです。あまり意味のないものであれば、わざわざ持とうと思いませんね。でも保持率が高いのにはそれなりの明確な理由がいくつもあります。
次号からは、より具体的に"ビジネスにおけるキャラクターデザイン戦略"そして"売上げUPのためにキャラクターデザインをどのように活用すべきか"という事に関してお話をさせていただきたいと思います。

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2010年05月22日

ロゴマークの色づかい-ピンク色-

はじめまして、発行人のElec_FangTangです。
企業・店舗のロゴ&キャラクター制作にWeb上で取組初めて10年近くが経過し、制作したロゴ数は総数1000社を越えました。
1000社以上のデザインに携わっていて初めてわかったこと、理解したことは決して少なくありません。
このマガジンでは単刀直入に、企業・店舗様の売上げUPに直結するロゴデザインについて、私なりに得た知識を広く公開できればと思い、少しずつ書き進めていこうと思っております。
アーティスティックな観点ではなく、ビジネスライクな観点からズバリとした内容を公開していきますので、
乞うご期待ください。

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【第13回】色づかい-ピンク色-
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今回は、続いていた"色づかい"シリーズのひとまず最後とさせていただき、
ピンク色をとりあげさせていただきました。
プラス、マイナス面の色イメージは下記の感じというところでしょうか。

■ポジティブなイメージ
かわいい、やさしい、女性的、ほのぼのとした感等

■ネガティブなイメージ
子供っぽい、重厚感や堅さに欠ける、等

今まで取り上げてきた色シリーズ各色の中では、良い意味でも悪い意味でも「一番個性的な色」ともいえます。それは言い換えれば、色の持つ特性というようりは、世間一般のピンク色に対する先入観や印象の固定感ともいえるかもしれません。
企業や店舗の実例としては、女性や子供を強調するような業種を象徴する場合に使われるケースが圧倒的です。"女性スタッフだけの○○企業"、"女性客のための○○企業"が、そのコンセプトをあらわすのに、まわくりどい説明ではなく一目で伝わりやすい、というのがあるからです。風俗店にも多くみられます。逆に言えば、色の持つ印象感で、ここまで強いメッセージ性をもった色は、現状では他には見あたりません。
明確なターゲットやコンセプトが確立している場合には、効果性が一番高い色、とも言えるでしょう。
しかし、こういった先入観や固定観念だけで色の表現性を制約する時代ではもはやありません。私自身、ピンク色を、上記のコンセプトと全く関係のない企業に提案したケースもままありますし、それが斬新なニュアンスの打ち出しに成功している場合も多いのです。

ロゴマークのニュアンスを決定する要素はもちろん色味だけの問題ではありませんが、色味を決定づける上で重要なことは、受け手の側の一般的な色イメージの考察とそれを踏まえた上での発信側のメッセージのバランスの混合です。決定に至るまでには入念なディスカッションが必要になりますが、その時間と労力は多ければ多いほど、受け手・発信者双方の「納得感」を引き出す率が高くなるものと、私自身は考えております。
もっともそれは「色」に限ったことではなく、制作におけるすべての要素にも言えることなのですが。

以上、ピンク色を含む「ロゴマークの色味」に関する考察をしばらく続けさせていただきました。
次回の内容は未定ですが、
今後、まだまだ色々な内容に踏み込んでいきますので
ご期待ください。

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2010年03月20日

ロゴマークの色づかい-オレンジ色-

はじめまして、発行人のElec_FangTangです。
企業・店舗のロゴ&キャラクター制作にWeb上で取組初めて10年近くが経過し、制作したロゴ数は総数1000社を越えました。
1000社以上のデザインに携わっていて初めてわかったこと、理解したことは決して少なくありません。
このマガジンでは単刀直入に、企業・店舗様の売上げUPに直結するロゴデザインについて、私なりに得た知識を広く公開できればと思い、少しずつ書き進めていこうと思っております。
アーティスティックな観点ではなく、ビジネスライクな観点からズバリとした内容を公開していきますので、
乞うご期待ください。

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【第12回】色づかい-オレンジ色-
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今回はオレンジ色についてお話をしたいと思います。
オレンジ色のイメージは、プラス面のイメージでは、
赤に近い感じ。マイナス面のイメージだと黄色に近い感じで捉えられます。

■ポジティブなイメージ
元気で明るい、活力に満ちている、陽気等

■ネガティブなイメージ
落ち着きのない感じ、子供っぽさ、うるさい等

上記、プラスとマイナス両面の代表的なイメージをとりあげてみましたが、一般的にはマイナス面が強調される例はあまりなく、プラス面のイメージの強調として、企業や店舗ロゴとしては、非常によく使われる色です。色自体の明るさとしては黄色に勝ることはないのですが、黄色は、白い背景に単独で配置すると明瞭性(くっきり感)が弱いので、単独色で"明るさ"陽気さ"を表現する場合に、一番使いやすいのがオレンジ色ともいえます。又、飲食店や食材関連等、「食」に関するロゴマークでは、圧倒的に使用率の高い色でもあります。
これは、一般的な人々の食材に対する色イメージが「暖色(赤・黄・オレンジ等のあたたかみを感じる色相のこと)」であることを受けてのことであり、赤や黄色よりも、オレンジ色が好まれるようです。
とにかく"奇抜な色"という印象がまったくない色ですので、良くいえば無難なのですが、悪くいえば"あたりさわりのない"デザインに終止してしまうケースが多々あります。
デザインを行う側の立場としては、
「クライアント側が"やさしい色として"オレンジを使いたい場合」には、暖色系の同系色のハーモニーを。
「クライアント側が"元気・活力として"オレンジを使いたい場合」には、全くの対照的な寒色(青系)や紫色を配色して、躍動感を出す等の配慮をしたりします。
以上、「オレンジ色」についての簡単な考察をさせていただきました。
次回の内容は未定ですが、
今後、まだまだ色々な内容に踏み込んでいきますので
ご期待ください。

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