2014年10月26日

色彩の登録商標事情について〜その1〜

今回は色彩の「商標事情」について、お話をさせて頂きます。
世の中には「商標登録」というものがあり、
要するに「これは我が社の独自の名称やノウハウなのだから、他社の真似は認めない」
といったニュアンスのものな訳ですが、
こららの解釈について、今後「音」や「色」についても含まれていくであろう、
という動きが日本国内でも出てきています。
"国内でも"と言ったのは、諸外国では「音」や「色」の商標の保護は
既に常識となっており、
イギリス、ドイツ、フランス、韓国、豪州等では、
音や色彩を商標として保護することができ、
更に米国では、味や香り・感触までも保護の対象となることもあるということで、
要するに、日本の現行の商標法は、一日の遅れがある、というところなのです。
そんな事情の中、今年の4月25日、
音や色などの商標登録を可能とする改正商標法が成立しました。
(今後、政令で指定される日(遅くとも2015年5月14日まで)に施行される予定です)。

それでは、「色」の場合、具体的にどのようなものを登録することができるのでしょうか。
産業構造審議会・商標制度小委員会での検討にあがった、
日本企業における海外での登録例を見ると、
例えば、文具メーカーのトンボ鉛筆は、米国にて
青・白・黒のトリコロールの色彩商標を受けています。
説明するまでもない消しゴムの「MONO」シリーズのカラーリングですね。
このように「あきらかになんらかの商品や技術等を連想させるカラーリング」は、
今後、「商標登録」の対象となっていく可能性が高くなります。

単色の場合はどうか、となると、やはりハードルはぐっと高くなるようですが、
これは「複数色以上の組み合わせの場合、無限のバリエーションが存在する」
ということの象徴例とも言えます。

次回、更に「色彩の商標登録事情の現状」等について、
お話を継続したい、と思います。

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ご意見・ご感想はお気軽にご連絡ください。
それでは又次回お会いしましょう。

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2014年02月23日

「クール・ジャパン」とは

昨今、「クールジャパン」という言葉をたまに耳にすることはありませんか。どんな意味合いや方針のある言葉なのでしょうか。
「クールジャパン」とは、日本政府が「日本文化産業戦略」と称して推進する文化産業を中核にした国際戦略とのこと。
目的としては日本人に「日本の魅力」を「再認識・再評価」させ、文化産業によって経済的利益やソフトパワーを通じた外交上の利益を得るというものらしく、それと同時に、普遍性を持ちうる「わが国の価値観」を世界に発信するという目線もあわせ持つもの、と言われています。
2010年6月には経済産業省製造産業局に「クール・ジャパン室」が置かれています。同室では、日本の戦略産業分野である文化産業について、海外進出を促進し国内外への情報発信や人材育成を進める企画立案などを行っていくとのこと。
デザイン、アニメ、ファッション、映画などを今後の日本の経済成長を支える戦略分野の一つとしてして期待し、力を入れていこう、とうものです。
事業予算が配分されることには、事業者やクリエーターの側からは歓迎の声があります。しかし、ニッチともいえる趣味的な市場である関係上、外国を相手に受け入れられるものが何かは分からないと戸惑いが強く、また、児童ポルノ禁止法などの表現の自由を損なう傾向との葛藤、更には環太平洋経済連携協定(TPP)参加による著作権保護期間の伸長や法制度変更によって規制が強まれば、将来は自由奔放な表現ができなくなるのではないかなどの懸念も示されています。
駆け足での説明となりましたが、以上がクールジャパンに関しての、"公式"の見解です。
次回は、一般側からの視点による、クールジャパンについての考察について、更に掘り下げて行きたいと思います。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2013年10月20日

キャラクター・ビジネスの今日的状況

今回は、キャラクター・ビジネスの今日的状況についてのお話を少しさせていただきます。
2012年のキャラクターの版権、商品化ビジネスの国内市場規模は、7年連続で減少し2兆3,075億円、そして、2013年もさらに微減となる、2兆2,800億円と予測されています。
キャラクタービジネス市場はグッズなどに関わる商品化権と、出版や作品に登場する版権に分類されるますが、2012年度の商品化権市場は1兆1,695億円(全体の50.7%)、版権市場は1兆1,380億円(全体の49.3%)でほぼ半々となっています。
これは近年、大ヒットと呼べるような動きをみせたキャラクターに乏しく、また人気の高い有力キャラクターも全体的に低調であったことが影響している様です。
幼児向けの特撮番組やTVアニメのキャラクターなどの定番キャラクターは安定した人気を保持していますが、近年好調だったトレーディングカードは減少の傾向にあります。また玩具以外のいずれの分野においても厳しい状況があり、前年度比でほぼマイナスと縮小傾向となっているのが実情です。
日本政府がいわゆる「クールジャパン」政策を指針として打ち出してから久しいですが、その具体的中身については、
未だ確固たる方針が定まった訳ではなく、暗中模索の部分も否めない状況下とも言えます。
次回からは、そのあたりのお話を少しずつ進めていきたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2013年08月24日

日本のキャラクター・ビジネス史_その5

今号では、1990年代以降のお話を。
90年代に入ってすぐに思い出されるのは、「ちびまる子ちゃん」ブームでしょうか。「ちびまる子ちゃん」と双璧に人気がブレイクしたアニメとしては「クレヨンしんちゃん」が思い出されます。
"90年代らしいキャラクター"の総括は、今もって難しいところではありますが、ゲーム会社が関与するアミューズメント・パーク等の人気が花開いてきたのが、この時代。
ゲーム、アニメ、漫画等のいわゆる「オタク」カルチャーが、今日の世界を牽引するサブカルチャーのクール・ジャパンの先鞭を付け出したのが、世紀末から今世紀初頭にかけての特長ではないかと思われます。
アメリカを中心とした諸外国から輸入することで始まった日本のキャラクター・ビジネス業界ですが、近年は輸出することで、又、新たな局面を迎えることとなりそうです。
次回からは、趣向を少し変え、キャラクター・ビジネスの今日的状況について、お話をさせていただきたいと思います。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2013年03月20日

日本のキャラクター・ビジネス史_その4

今号では1981年〜90くらいの時代についてお話します。
80年代に入るとキャラクターが登場するチャンスは、従来の玩具やファンシー雑貨にとどまらず様々なところに広がっていったのが特徴です。
自分の中で印象深い感があるのは、ファミコンの登場による「マリオ」キャラクター。マリオブームは、ゲーム・キャラクターという新たな分野を確立するすべての契機であるように思われますし、
又、サントリーの缶ビールのCFから誕生したペンギン・キャラクター(『スウィート・メモリーズ』として映画化もされている)も、あげられます。このペンギン・キャラクターの特長は、ビールという大人の嗜好品のためのキャラクター設定、というところが当時斬新でした。キャラクター商品の概念が「子供のためのもの」という前提を打ち破り出したのも、このころでは、と思われます。
その後、80年代後半から日本はバブルに突入。
次回は日本のキャラクター・ビジネス史_その5として、
1991年以降くらいの時代のお話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2013年01月22日

日本のキャラクター・ビジネス_その3

前回からしばらく日本のキャラクタービジネス史についての話を続けております。
今回は1971〜80年頃の時代のお話を。
テレビ・アニメのキャラクター人気が一段落し、その後継とも言うべきこの時代の
象徴的な商品の一つに「ファンシー商品」があります。
それまでの「正義の味方」的なヒーローから、
人気キャラクターの定義は可愛らしいファンシーなスターまでにも拡大されたとも言ってもよく、
1972年にソニー・クリエイティブがファンシー・ビジネスを開始し、
73年にはご存知サンリオが登場。74年には「ハローキティ」、「パティ&ジミー」の発表で、
本格的な和製ファンシー・キャラクターの誕生しました。
それまでのテレビ・アニメやコミック雑誌のヒーローではない、新しい形のキャラクターの誕生。
この頃に様々に登場したファンシー(カワイイ)の発想は、
今日の日本のサブカルチャーの象徴の根源とも言っても過言ではなく、
当初、アメリカの匂いがした「ファンシー商品」は日本的にアレンジされながら、
やがて日本のキャラクター・ビジネス市場の一分野を担ってゆくこととなります。

次回は日本のキャラクター・ビジネス史_その4として、
1981年〜90年くらいの時代のお話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2012年08月25日

日本のキャラクター・ビジネス史_その2

前回から日本のキャラクター・ビジネス史についてのお話を
しておりますが、今回は、その第二弾として1961〜70年くらいの時代
のお話をしたいと思います。
1960年代は茶の間のカラーテレビ普及率が一気に高まっていく時代でもあり、
63年の初の国産アニメ「鉄腕アトム」の放送を皮切りに、
「おバケのQ太郎」「ゲゲゲの鬼太郎」「サザエさん」等もあいつで放送され、
まさにテレビアニメの黄金期を迎えることとなります。
又、漫画雑誌も次々と創刊され、漫画がようやく市民権を獲得し始めるのもこの頃。
日本におけるキャラクター・ビジネスもこの時期に
確立したといってよく、各テレビ局やアニメの制作会社、出版社等に
次々とライセンス窓口が設置されるようになります。
1964年あたりからは「商品化権」という言葉がビジネスで
使用されるようになり、66年には日本商品化権協会の前進となった
日本マーケティング協会も設立されます。
この時期のキャラクター・ビジネスの発想は
「最初にキャラクターありき」。
子供たちに人気のテレビアニメを中心としたヒーローたちを
いかに玩具や文具等の身近な商品に取り入れるか、というものであり、
同時に「キャラクターさえつければ、どんな商品でも売れる」の発想で、
短命な商品が氾濫していたのも事実なようです。

次回は日本のキャラクター・ビジネス史_その3として、
1971年〜80年くらいの時代のお話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2012年06月23日

日本のキャラクター・ビジネス史_その1

今回より数回、日本のキャラクター・ビジネス史のお話を
少ししてみたいと思います。
戦後〜今日までの流れを大きく区分けし、
1946年〜60年くらいまでのお話。
キャラクター・ビジネスという観点からみればこの時期はいわば、
プロローグのようなもので、ビジネスとしてのフィ−ルドはほとんど確立されて
いなかったというのが実情です。
ただ、後の巨大なキャラクター・ビジネス市場を予感させるべく、
基本原型とも呼べるキャラクターが続々と誕生した、という点では
重要な時期と言えるでしょう。
この時代にメディアのかたちを決定的に変えたアイテムのひとつに、
"テレビ放送の開始"があります。
テレビ開始されたのが1953年で、受信契約台数が100万台を突破したのが1958年。
それ以前のメディアでキャラクターが登場可能だったのは、新聞や雑誌漫画ぐらいというのが実情でした。当時の国内キャラクターの特性としては、
「豊かさを象徴するアメリカ性キャラクター」とは異質な、
「鉄腕アトム」や「鉄人28号」、「月光仮面」といった「ヒーロー・キャラクター」が人気を得ていたと言われています。
又、広告から出てきたキャラクターも見逃せません。
不二家の"ペコちゃん"等の他、文明堂「カステラ一番」の猫のラインダンス等、
どんどんと身近で親しみやすいものへ変わっていきます。
その他にも、人気キャラクターは様々な分野から誕生し、映画「ゴジラ」の
公開による怪獣ブーム、「ダッコちゃん」ブーム等がそれを物語っています。
人気キャラクターは、漫画からだけでなく、映画からもCMからも誕生する…、これはのちのキャラクター・ビジネスの基本ともなっていく発想ですが、
この時期はまだまだ黎明期であるとも言えます。

次回は日本のキャラクター・ビジネス史_その2として、
1960年〜70年くらいの時代のお話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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それでは又次回お会いしましょう。

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2012年04月22日

今後も乞うご期待下さい。

日頃よりご愛読を頂き、ありがとうございます。
今後も、あらゆるロゴデザインやキャラクターデザインの
お話を、1つずつ、していきたいと思っております。

今、まとめていることに、
主に以下の内容があります。

●キャラクター導入においての
ターゲット・目的別の制作事例(キャラクター)
●CIによる新ロゴ導入企業のその後(ロゴ)
●中小・零細企業における新規又はリニューアルロゴ導入事例(ロゴ)
●実際導入企業・店舗の活用例(キャラクター)
●キャラクタービジネス先進国・アメリカ事情(キャラクター)
●イメージアップのためになすべき事(ロゴ)
●イメージアップのためになすべき事(キャラクター)

等を、1つずつ公開していきます。
今後とも、ご愛読の程、宜しくお願いいたします。


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2012年02月25日

実際の活用事例に見るキャラクターデザイン例(その2)

今号では最近とみに増えている、全国の町おこし・村おこし等に根ざした
いわゆる「ご当地キャラ」についての話をさせていただきます。
このメルマガでも、あらゆる団体のPR手段としての
キャラクターの有効性について様々に説いてまいりましたが、
中でも、近年その有効性が顕著に発揮されている分野のひとつが、
この「ご当地キャラ」キャラの分野といえます。
この「ご当地キャラ」設定、
近年では滋賀県の"彦にゃん"あたりから知名度を持つようになってきましたが、
言うまでもなく最近始まったものではなく、
どこの地域・自治体等でも結構昔からやっているところが実は多かったりします。
それでは何故、近年特に「ご当地キャラ」に脚光が当たるようになったかと言えば、
「ご当地キャラ」と共に「ゆるキャラ」のブレイクも関係がありそうです。
「ゆるキャラ」とは、「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、
実際確立された定義があるものではありませんが、
「なんとなくほんわかとした、シンプルで単純なビジュアル」で「それがカワイさにつながっているもの」というケースが多いようです。
何故民間企業や製品のキャラクターに比べて、ご当地キャラにこの「ゆるキャラ」系が多いかとなると、一般からの公募のケース等が少なくなく、決定作品のクオリティがプロ的な
目線でとらえた場合決して高くなく、その結果が「ゆるキャラ」となっている場合も、ままあるようです。
ようするにキャラクター戦略としての重要な要素の1つして、
「市場のトレンドを見込んだビジュアル&コンセプト設定」が必要である、ということが改めて認識されているのではないでしょうか。
世間の「ゆるいキャラニーズ」を見込んだ、それらを反映したPR戦略が、
各地域や自治体でも強く意識されている、とも言えるでしょう。
次回も、キャラクタービジネスシリーズで続けてまります。

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2011年12月24日

実際の活用事例に見るキャラクターデザイン例(その1)

今号からしばらくは、日本各地での実際のキャラクターデザイン活用による、
町おこし・村おこし等の地域や業界活性化例を具体例を取り上げながら
ご紹介してみたいと思います。

キャラクターの設定や運用事例はもはや言うまでもなく
民間だけではなく、官公庁や公共機関でも活性化されています。
例えば、全国都道府県警察では、それぞれ独自のキャラクター設定運用が
なされていますが、ここでは、警視庁の「ピーポくん」について
取り上げてみたいと思います。
ピーポくんが警視庁のシンボルマスコットとして発表されたのは、1987年のこと。
一聴して、パトカーの「ピーポー」音から来ているのかと思われますが、さにあらず、
人々の「ピープル」と警察の「ポリス」を組み合わせたものからの命名であるとのことです。
東京都民と警視庁をつなぐ役割として、
警察という「堅苦しい」イメージを払拭し、親しまれるイメージ戦略が行われ、
その後、人気は高騰し、警視庁のソフト化戦略は成功しと言えるでしょう。

これは先述の通り、民間の事例ではありませんが、
「市民・顧客の固定観念イメージの払拭→そのためのキャラクターづくり」という
視点においては、民間との差はないのでは、と思われます。
"固定観念イメージの払拭"のために、広報パンフレットや、演説・プレゼン活動を
行うよりも、「一目で、瞬時に伝える」手段は、
まさにキャラクター活用のメリットを最大限に活かしたメッセージ伝達方法と言えるでしょう。
次回からも、しばらく「実際活用例とその解説」にて
キャラクタービジネス・展開の有効例を紹介していきたいと思います。

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2011年09月25日

今後も乞うご期待下さい。

前回まで、数回にわたって続けてきた
「ロゴマークから派生するキャラクターデザイン」、
とりわけ「日本のキャラクター事情」について、
持論をお話させて頂きました。

現在、今後の展開内容をまとめておりまして、
具体的には


●キャラクター導入においての
ターゲット・目的別の制作事例(キャラクター)
●CIによる新ロゴ導入企業のその後(ロゴ)
●中小・零細企業における新規又はリニューアルロゴ導入事例(ロゴ)
●実際導入企業・店舗の活用例(キャラクター)
●キャラクタービジネス先進国・アメリカ事情(キャラクター)
●イメージアップのためになすべき事(ロゴ)
●イメージアップのためになすべき事(キャラクター)

等を、1つずつ公開していきます。
今後とも、ご愛読の程、宜しくお願いいたします。


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2011年07月23日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その5

今回は、先号でも予告した「カワイイ」についての日本の文化性について、
いま少しお話をしてみたいと思います。
今や日本語の「カワイイ」は、日本のみならず、
欧米やその他世界中で「KAWAII」という単語として、
使用されている「輸出日本語」の1つとなっています。

既に察している方もいらっしゃるでしょうが、
「カワイイ」は、英語の「Cute」や「Pretty」だけの意味にもはやとどまりません。
「カッコイイ」「完成度が高い」等も含めて、
ようするに「総合的にイケている」というポジティブな評価を
「カワイイ」と表現していると言いかえても良いでしょう。
要するに、外国語にはそれに相当する単語が特になく、
それが「カワイイ」の爆発的ブレイクにもつなっているとも言えます。

この「カワイイ」こそが、今日のキャラクター制作の重要なキーワードの1つです。
「カワイイ」要素をどれだけ吹き込んだキャラクターづくりができるか、
それがキャラクタービジネスの成否の重要なカギを握っていることはもはや否定ができません。

次回内容は未定ですが、しばらくキャラクターデザインとその背景や市場性について
お話をしたいと思っております。
乞うご期待下さい。


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2011年05月22日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その4

ここ数回、キャラクターデザインに関するお話をする機会が続いておりますが、
本日は「キャラクターデザインというジャンルの日本の独自性」について少し
お話をしてみようかと思います。
過去このメールマガジンにおいてのロゴやキャラクターのマーケティングストーリーは、
国や地域にとらわれないグローバルな概念を原則として、お話してまりましたが、
ことキャラクタービジネスという市場においては、
欧米とは異なる"日本独自の価値観"というものが存在します。
それはキャラクターデザインのベースともいうべき、コミック(漫画)の存在感についてです。
日本のコミックが、もはや小説や映画等の他ジャンルをもしのぐ売上・文化性を持っていることは
今ここで語るべきもなく皆さんご存知の通りです。
しかし、欧米では実際のところ、コミックはそこまでの立場ではないのが実情です。
「コミックは子供が読むもので、大人は卒業するもの」という考えが、
今持って根付いているとも言えます。
だからこそ、日本のコミック文化が、強い人気と驚きがもたれて受け入れられている、
といっても過言ではないでしょう。
別の見方をすれば、日本はコミックやキャラクター等に対する大人の抵抗感が薄く、
比較的それらの価値感をつくりやすいと言えます。
というより、言い換えれば、大人に限定ということではなく、
幼児、小学生から女子高生等のあらゆる年齢層に
それらが受け入れられやすい土壌があるとも言えるでしょう。
日本には女子高生等が好んで使う褒め言葉に「カワイイ」があります。
これは英語でいうところの「Cute」とは大分異なるのですが、
この「カワイイ」のお墨付きをもらうことで、
キャラクターデザインは、ある意味"勝利"の状況になります。
もちろん「カワイイ」だけが、良いデザインな訳ではありませんが…。

次回はこの「カワイイ」についての日本の文化性について
お話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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2011年03月20日

特別回_視認性・誘目性の高いサイン配色

看板・サイン等を"目立たせたい"というシンプルな目的で配色を
考える場合、2色の場合、一番目立ちやすいのが、
「白と赤の組み合わせ」又、「黄色と黒の組み合わせ」と言われております。
これは、簡単に言うと、明度対比という概念に従った組み合わせでありまして、
"明度のうんと低いものと、明度のうんと高いものの組み合わせは、とっても目立ちやすい"
ということです。
もちろん、上記組み合わせに限定されるものではなく、
白とオレンジ、白と緑、白と青等でも十分にそれらの効果を引き出すことはできます。
ただしその場合は、白と対比となる色を「濃いめの色(明度の低めの色)」にすることが
条件となります。道路標識や危険物誘導のサインを思い浮かべていただくと、
ほとんど全てが、それらの法則にのっとってつくられていることがわかると思います。

今回震災のような非常時、ご自分で手製の標識や案内等をつくられる機会も
あるかと思われますが、上記を意識したものをつくられると
より伝達がしやすいものかと思われます。

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2011年01月22日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その3

前回、キャラクターとは文字のごとく「人格・性格」をやどした性質のものである、というお話をしましたが、
まさにこの性質こそが、キャラクターデザインの本質であり、
又、PR戦略の可否を握っているポイントと言えます。
私はキャラクターデザインをクライアントからの依頼で行う際には、
必ず表面的なデザインのみならず、いわゆる「キャラ」設定を必ず行います。
実際にはもう少し詳細な設定を行いますが、
要するに「○○は、温厚だけど、曲がったことが嫌い」だとか
「一見コワモテだが、実は小心者」だとかの内面的なキャラ付けです。
これらの内面設定は、実は、そのキャラクターのビジュアル的なフォルムや色彩等と
大きく関連をしており、それらをトータルした完成度こそが、
彼らが「生きている生命体」となるかどうかの、大きな分かれ目となることが、非常に多いのです。
とにもかくにも「キャラクターづくりは、文字のごとく人格・性格づくり」であるということが、
基本かつ最大のポイントとなります。

次回以降もいま少し、
キャラクターデザインのお話を続けさせていただきたいと思います。
乞うご期待下さい。
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2010年09月20日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その2

キャラクターデザインをビジネスに対して活用する理由は数多くあれど、
その理由の一つに「自社・自店のために働き続ける"タレント"である」ということが
あげられます。
例えば、大手企業であれば自社製品のPRには有名タレントを大々的に利用したりする
ケースが非常に多く、
これは潤沢な資金力のなせる技な訳です。
しかし、このマガジンの読者の方々は、ほとんどが大手の方ではなく中小・零細企業・
商店の方だと思います。
それではどのようにすれば、自社のPRのために寸暇を惜しまず働いてくれるタレント
をGetできるのでしょう。そこで考えられる方法論の一つが「自社・自店用オリジナ
ルキャラクターの制作」です。

彼ら(ここではオリジナルキャラクターの意)は、ただのイラストやカットとの類とは
根本的に意味が異なります。
キャラクターの文字のごとく、"人格・性格"をやどった生きる物体です。
彼らに、外見や内面等の「人格」を吹き込むことにより、
あとは彼ら自身が、生命体として動き出します。

その動き出しに対して、自社に意味のある付加情報を与える、
簡単に言えば、その流れがうまくいけば
キャラクター戦略は、ほぼ成功と言えます。

次回以降もいま少し、キャラクターデザインのお話を続けさせていただきたいと思い
ます。
乞うご期待下さい。

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2010年07月24日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その1

前号まで長らくロゴマークのかたちや色づかいに関するケース別の踏み込みを続けて行っていましたが、いかがだったでしょうか。もちろんあくまでも私の経験に基づいた個人的な主観ですが、貴社・貴店の今後のロゴづくりの上で、是非参考にして頂ければ幸いに思います。
今後からはしばらく「ロゴマークから派生するキャラクターデザイン」について、お話をしたいと思います。キャラクターデザインとは、簡単におおざっぱに言えば、企業や店舗の象徴イメージを擬人化したイラスト等にすることで、例としてはJR東日本のペンギンであったり、警視庁のピーポ君であったり、要は親しみやすくて印象深いシンボルとして、人々への訴求力を強めたい、といった目的のものがほとんどです。
さて、このキャラクター、大企業はもちろんのこと中堅以上の店舗から個人商店に至るまで、オリジナル物の保持率が非常に高いものです。あまり意味のないものであれば、わざわざ持とうと思いませんね。でも保持率が高いのにはそれなりの明確な理由がいくつもあります。
次号からは、より具体的に"ビジネスにおけるキャラクターデザイン戦略"そして"売上げUPのためにキャラクターデザインをどのように活用すべきか"という事に関してお話をさせていただきたいと思います。

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2010年05月22日

ロゴマークの色づかい-ピンク色-

はじめまして、発行人のElec_FangTangです。
企業・店舗のロゴ&キャラクター制作にWeb上で取組初めて10年近くが経過し、制作したロゴ数は総数1000社を越えました。
1000社以上のデザインに携わっていて初めてわかったこと、理解したことは決して少なくありません。
このマガジンでは単刀直入に、企業・店舗様の売上げUPに直結するロゴデザインについて、私なりに得た知識を広く公開できればと思い、少しずつ書き進めていこうと思っております。
アーティスティックな観点ではなく、ビジネスライクな観点からズバリとした内容を公開していきますので、
乞うご期待ください。

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【第13回】色づかい-ピンク色-
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今回は、続いていた"色づかい"シリーズのひとまず最後とさせていただき、
ピンク色をとりあげさせていただきました。
プラス、マイナス面の色イメージは下記の感じというところでしょうか。

■ポジティブなイメージ
かわいい、やさしい、女性的、ほのぼのとした感等

■ネガティブなイメージ
子供っぽい、重厚感や堅さに欠ける、等

今まで取り上げてきた色シリーズ各色の中では、良い意味でも悪い意味でも「一番個性的な色」ともいえます。それは言い換えれば、色の持つ特性というようりは、世間一般のピンク色に対する先入観や印象の固定感ともいえるかもしれません。
企業や店舗の実例としては、女性や子供を強調するような業種を象徴する場合に使われるケースが圧倒的です。"女性スタッフだけの○○企業"、"女性客のための○○企業"が、そのコンセプトをあらわすのに、まわくりどい説明ではなく一目で伝わりやすい、というのがあるからです。風俗店にも多くみられます。逆に言えば、色の持つ印象感で、ここまで強いメッセージ性をもった色は、現状では他には見あたりません。
明確なターゲットやコンセプトが確立している場合には、効果性が一番高い色、とも言えるでしょう。
しかし、こういった先入観や固定観念だけで色の表現性を制約する時代ではもはやありません。私自身、ピンク色を、上記のコンセプトと全く関係のない企業に提案したケースもままありますし、それが斬新なニュアンスの打ち出しに成功している場合も多いのです。

ロゴマークのニュアンスを決定する要素はもちろん色味だけの問題ではありませんが、色味を決定づける上で重要なことは、受け手の側の一般的な色イメージの考察とそれを踏まえた上での発信側のメッセージのバランスの混合です。決定に至るまでには入念なディスカッションが必要になりますが、その時間と労力は多ければ多いほど、受け手・発信者双方の「納得感」を引き出す率が高くなるものと、私自身は考えております。
もっともそれは「色」に限ったことではなく、制作におけるすべての要素にも言えることなのですが。

以上、ピンク色を含む「ロゴマークの色味」に関する考察をしばらく続けさせていただきました。
次回の内容は未定ですが、
今後、まだまだ色々な内容に踏み込んでいきますので
ご期待ください。

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ご意見・ご感想はお気軽にご連絡ください。
それでは又次回お会いしましょう。

制作実績1000社のロゴマーク・キャラクター制作サイト:CHILDRAWING
http://www.childrawing.com
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2010年03月20日

ロゴマークの色づかい-オレンジ色-

はじめまして、発行人のElec_FangTangです。
企業・店舗のロゴ&キャラクター制作にWeb上で取組初めて10年近くが経過し、制作したロゴ数は総数1000社を越えました。
1000社以上のデザインに携わっていて初めてわかったこと、理解したことは決して少なくありません。
このマガジンでは単刀直入に、企業・店舗様の売上げUPに直結するロゴデザインについて、私なりに得た知識を広く公開できればと思い、少しずつ書き進めていこうと思っております。
アーティスティックな観点ではなく、ビジネスライクな観点からズバリとした内容を公開していきますので、
乞うご期待ください。

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【第12回】色づかい-オレンジ色-
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今回はオレンジ色についてお話をしたいと思います。
オレンジ色のイメージは、プラス面のイメージでは、
赤に近い感じ。マイナス面のイメージだと黄色に近い感じで捉えられます。

■ポジティブなイメージ
元気で明るい、活力に満ちている、陽気等

■ネガティブなイメージ
落ち着きのない感じ、子供っぽさ、うるさい等

上記、プラスとマイナス両面の代表的なイメージをとりあげてみましたが、一般的にはマイナス面が強調される例はあまりなく、プラス面のイメージの強調として、企業や店舗ロゴとしては、非常によく使われる色です。色自体の明るさとしては黄色に勝ることはないのですが、黄色は、白い背景に単独で配置すると明瞭性(くっきり感)が弱いので、単独色で"明るさ"陽気さ"を表現する場合に、一番使いやすいのがオレンジ色ともいえます。又、飲食店や食材関連等、「食」に関するロゴマークでは、圧倒的に使用率の高い色でもあります。
これは、一般的な人々の食材に対する色イメージが「暖色(赤・黄・オレンジ等のあたたかみを感じる色相のこと)」であることを受けてのことであり、赤や黄色よりも、オレンジ色が好まれるようです。
とにかく"奇抜な色"という印象がまったくない色ですので、良くいえば無難なのですが、悪くいえば"あたりさわりのない"デザインに終止してしまうケースが多々あります。
デザインを行う側の立場としては、
「クライアント側が"やさしい色として"オレンジを使いたい場合」には、暖色系の同系色のハーモニーを。
「クライアント側が"元気・活力として"オレンジを使いたい場合」には、全くの対照的な寒色(青系)や紫色を配色して、躍動感を出す等の配慮をしたりします。
以上、「オレンジ色」についての簡単な考察をさせていただきました。
次回の内容は未定ですが、
今後、まだまだ色々な内容に踏み込んでいきますので
ご期待ください。

制作実績1000社のロゴマーク・キャラクター制作サイト:CHILDRAWING
http://www.childrawing.com
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