2011年05月22日

ロゴマークから派生するキャラクターデザイン_その4

ここ数回、キャラクターデザインに関するお話をする機会が続いておりますが、
本日は「キャラクターデザインというジャンルの日本の独自性」について少し
お話をしてみようかと思います。
過去このメールマガジンにおいてのロゴやキャラクターのマーケティングストーリーは、
国や地域にとらわれないグローバルな概念を原則として、お話してまりましたが、
ことキャラクタービジネスという市場においては、
欧米とは異なる"日本独自の価値観"というものが存在します。
それはキャラクターデザインのベースともいうべき、コミック(漫画)の存在感についてです。
日本のコミックが、もはや小説や映画等の他ジャンルをもしのぐ売上・文化性を持っていることは
今ここで語るべきもなく皆さんご存知の通りです。
しかし、欧米では実際のところ、コミックはそこまでの立場ではないのが実情です。
「コミックは子供が読むもので、大人は卒業するもの」という考えが、
今持って根付いているとも言えます。
だからこそ、日本のコミック文化が、強い人気と驚きがもたれて受け入れられている、
といっても過言ではないでしょう。
別の見方をすれば、日本はコミックやキャラクター等に対する大人の抵抗感が薄く、
比較的それらの価値感をつくりやすいと言えます。
というより、言い換えれば、大人に限定ということではなく、
幼児、小学生から女子高生等のあらゆる年齢層に
それらが受け入れられやすい土壌があるとも言えるでしょう。
日本には女子高生等が好んで使う褒め言葉に「カワイイ」があります。
これは英語でいうところの「Cute」とは大分異なるのですが、
この「カワイイ」のお墨付きをもらうことで、
キャラクターデザインは、ある意味"勝利"の状況になります。
もちろん「カワイイ」だけが、良いデザインな訳ではありませんが…。

次回はこの「カワイイ」についての日本の文化性について
お話をしたいと思います。
乞うご期待下さい。

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ご意見・ご感想はお気軽にご連絡ください。
それでは又次回お会いしましょう。

制作実績1000社のロゴマーク・キャラクター制作サイト:CHILDRAWING
http://www.childrawing.com
posted by Elec-FangTang at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ロゴマークビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする