2010年05月22日

ロゴマークの色づかい-ピンク色-

はじめまして、発行人のElec_FangTangです。
企業・店舗のロゴ&キャラクター制作にWeb上で取組初めて10年近くが経過し、制作したロゴ数は総数1000社を越えました。
1000社以上のデザインに携わっていて初めてわかったこと、理解したことは決して少なくありません。
このマガジンでは単刀直入に、企業・店舗様の売上げUPに直結するロゴデザインについて、私なりに得た知識を広く公開できればと思い、少しずつ書き進めていこうと思っております。
アーティスティックな観点ではなく、ビジネスライクな観点からズバリとした内容を公開していきますので、
乞うご期待ください。

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【第13回】色づかい-ピンク色-
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今回は、続いていた"色づかい"シリーズのひとまず最後とさせていただき、
ピンク色をとりあげさせていただきました。
プラス、マイナス面の色イメージは下記の感じというところでしょうか。

■ポジティブなイメージ
かわいい、やさしい、女性的、ほのぼのとした感等

■ネガティブなイメージ
子供っぽい、重厚感や堅さに欠ける、等

今まで取り上げてきた色シリーズ各色の中では、良い意味でも悪い意味でも「一番個性的な色」ともいえます。それは言い換えれば、色の持つ特性というようりは、世間一般のピンク色に対する先入観や印象の固定感ともいえるかもしれません。
企業や店舗の実例としては、女性や子供を強調するような業種を象徴する場合に使われるケースが圧倒的です。"女性スタッフだけの○○企業"、"女性客のための○○企業"が、そのコンセプトをあらわすのに、まわくりどい説明ではなく一目で伝わりやすい、というのがあるからです。風俗店にも多くみられます。逆に言えば、色の持つ印象感で、ここまで強いメッセージ性をもった色は、現状では他には見あたりません。
明確なターゲットやコンセプトが確立している場合には、効果性が一番高い色、とも言えるでしょう。
しかし、こういった先入観や固定観念だけで色の表現性を制約する時代ではもはやありません。私自身、ピンク色を、上記のコンセプトと全く関係のない企業に提案したケースもままありますし、それが斬新なニュアンスの打ち出しに成功している場合も多いのです。

ロゴマークのニュアンスを決定する要素はもちろん色味だけの問題ではありませんが、色味を決定づける上で重要なことは、受け手の側の一般的な色イメージの考察とそれを踏まえた上での発信側のメッセージのバランスの混合です。決定に至るまでには入念なディスカッションが必要になりますが、その時間と労力は多ければ多いほど、受け手・発信者双方の「納得感」を引き出す率が高くなるものと、私自身は考えております。
もっともそれは「色」に限ったことではなく、制作におけるすべての要素にも言えることなのですが。

以上、ピンク色を含む「ロゴマークの色味」に関する考察をしばらく続けさせていただきました。
次回の内容は未定ですが、
今後、まだまだ色々な内容に踏み込んでいきますので
ご期待ください。

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ご意見・ご感想はお気軽にご連絡ください。
それでは又次回お会いしましょう。

制作実績1000社のロゴマーク・キャラクター制作サイト:CHILDRAWING
http://www.childrawing.com
posted by Elec-FangTang at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ロゴマークビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする